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技術部 開発

川口 将志 / Masashi Kawaguchi

機械や化学など
多彩な専門分野を持つ人材が
社会に貢献する開発に
挑戦しています。

川口 将志川口 将志

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Question.01開発とは
どのような仕事ですか?
中川産業は断熱材と吸音材の高い技術力で長年、お客様から信頼をいただいているメーカーです。開発チームの使命も製品の断熱性や吸音効果の期待に応えることがメイン。お客様にご依頼いただくテーマや時代のニーズに合った製品開発に日々チャレンジしています。
開発にあたってはまず、常日頃から蓄えた新しい知識や技術をもとに製品を試作し、さまざまな試験機で物性データを取りながら、必要な性能を満たすための検討を行います。また、製品の量産化には、設備や資材を揃えて生産準備を行います。営業や生産技術のほか、社内には設備を作ってくれる工作チームもあったり、工場の量産ラインを試験用に貸してもらったり、さまざまな部署と連携して、年間10種類前後の開発案件を手掛けています。1案件に1、2年は要しますが、試行錯誤の結果、世の中に役立つ製品づくりを実現し、その喜びをチームで分かち合うことが何よりのやりがいです。
Question.02教育や職場環境などで、
取り組んでいることや
特徴はありますか?
開発には20代~50代がバランス良く10名が在籍しており、私のような新卒もいれば中途入社のメンバーや、機械とは関係のない専門分野を持つメンバーもいます。それぞれが得意分野を活かし開発を行っているのが特徴です。
新人の育成にはマンツーマンの指導担当がつきます。ただ、基本的には上司も先輩も一緒に全員で同じ業務に取り組むなかで日々学びます。毎朝全体ミーティングに1時間ほどかけ、すべての進捗を共有し、課題や困りごとについて意見を出し合い解決策を考えます。実はこの時間が知識や技術を蓄える非常に有意義な機会になっています。
働き方からもわかるように、チームワークとコミュニケーションを非常に大事にしており、新卒でも中途でも気兼ねなく相談できる雰囲気が当社の特徴です。自動車に興味があり、モノづくりに対する好奇心旺盛な方でしたら、年齢や専門分野に関係なくきっと当社で活躍できると思います。
技術部 開発技術部 開発
Question.03中川産業の魅力とは?
当社事業は自動車部品の製造がメインです。2020年からスタートしている新型車の騒音規制により、車両下に外装材として装着する吸音製品の需要が高まり、私もここ数年は法定基準をクリアするエンジン音の吸音材の開発に力を入れています。
最近はカーボンニュートラルを目標にガソリン車・ディーゼル車から電気自動車へシフトしていく傾向があります。当社でも電気自動車向け製品の開発をスタートしており、電気自動車そのものを知る研究などは、車が好きで当社を選んだ私にとっては楽しいチャレンジになっています。
ほかにも、建材として結露を防止する断熱材、ガス給湯器のための断熱材、吸音材はすでに製品化されており、自動車業界で培った技術でさらに新しい業界に参入していく研究開発も増えています。お客様からいただいた課題やテーマ以外にも、新たな独自の製品開発をぜひ実現していきたいです。ぜひ一緒に挑戦していきましょう。

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